木とRCでつくる魅力的なみんなの拠点づくり
宍粟市一宮町に建つ市民協働センター
宍粟市は林業が大変盛んであり、地域産材である「宍粟材」の一般流通材を用いて在来木造工法による木造部分とRC造を採用して、地元の木の魅力にあふれた地域の生活拠点づくりを行っています。木造部分は、世界初の試みとして、木造によるハーフアーチ構造を採用しています。
行政窓口、子育て支援、図書館、多目的ホール、調理室、研修室等、地域の皆様が心地良く集える複合施設として、建物の各所で木が見えて触れることができる、拠点づくりを目指しました。
兵庫県:宍粟市
主な用途:庁舎
構造:W+RC造
階数:地上2階
延床面積:2,429m2
ウッドデザイン賞2020 ソーシャルデザイン部門 受賞
兵庫県第25回人間サイズのまちづくり賞 奨励賞受賞