既存体育館と屋外プールの老朽化により全面改築の計画。
敷地は軟弱地盤であることに加え、大雨による荒川堤防が決壊した場合、建物が浸水する地域に位置しているが、地域の一時避難場所となることからも、災害に強い建物としている。具体的には浸水対策として1階床高を地上より1m高く設定、建築基準法の1.25倍の耐震性の確保、自家発電装置による避難時の電源供給、プール水を利用した大型消火水槽、備蓄倉庫の設置をしている。
外壁は光触媒塗装による白色とし、体育施設らしいさわやかなイメージを目指した。
東京都:葛飾区
主な用途:小学校
構造:鉄筋コンクリート
階数:地上4階
延床面積: 2,196m2