茨木市における15校目の中学校となる市立彩都西中学校は、彩都(国際文化公園都市)のまちづくり・景観形成の方針である「周辺環境と調和しながら、個性と変化を創出する」を基本理念とし、安全・安心な学校づくり、充実した学習環境の整備、周辺環境・省エネルギーへの配慮、地域との交流・コミュニティの形成、特色ある学校づくりをテーマに計画を行いました。快適な学習環境を実現するため、学校の環境にとって大切な日当りと風通しを重視して普通教室は全て南向きとし、開放性の高い廊下や冬場でも日照のある中庭の整備、全ての窓に庇を設置するなど自然の通風や採光・日照調整等に配慮した設計を行っています。
主な用途:中学校
構造:鉄筋コンクリート造
階数:地上4階
延床面積:7,604m2